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ニューヨーク不動産仲介のトップチーム
全米のハウジングマーケット指数は引き続き上昇を続けています。 ケースシラー係数(アメリカ20都市対象に調査)によると昨年同時期と比べ価格は13.3%上昇しています。カリフォルニア、バークレイでは115万ドルでリストされた家が230万ドルで売れたというニュースすら有ります。 ローン金利も歴史的に低い数字となっています。 30年固定の一般的な金利は 3.0% で、昨年同時期の3.25%に比べてもさらに低い金利となっています。
ニューヨーク不動産マーケットは昨年、全米の不動産価格上昇の動きとは逆の値動きをしましたが、現在、マンハッタンの賃貸マーケットが勢いを取り戻し、賃貸物件の取り合い競争が起こり始めました。 マンハッタンのダウンタウン 34丁目以下、特にウエストサイドのアパートは、一旦賃貸物件がマーケットに出ると、複数のオファーが入り、最終的に提示価格よりも$100~$750程高い値段で賃貸されるという現象が起こっています。 ダウンタウンは若い人たちに人気があり、その多くがダウンタウンのファイナンシャルディストリクトで働いており、また9月から多くの従業員がオフィスへ戻るため、それに合わせた移住が起こっているようです。
話を全米に戻しますが、ホテル業界も勢いを取り戻してきています。 先月、アメリカのメインの祝日である、July 4th(独立記念日)のADR(一日辺りの平均料金)は2019年同時期よりもさらに5.4%高い $139.84 となりました。特にマイアミは2019年に比べても 44.7%高いADR $225.14 となり、歴史的に最も高いADRを記録しました。
NEW YORK STORY
MASK AGAIN…
CDCは新たなガイドラインを発表し、ワクチンを打った人も症状の重症化は避ける事はできるが、ワクチンを打っていない人と同じようにウイルスを他人に移す事ができるという検証から、インドアでもマスクを着用するようにとの声明を発表した。対象エリアはNY市も含まれています。 NY市長はマスクのインドアスペース着用の強制はしていませんが、着用を強く勧めると声明を発表しました。私の住むレジデンスの共用部分などでマスクを着用している人は一時期殆ど見なくなった時期もありますが、現在はまたマスクを着用している人がちらほら見られるようになりました。