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ニューヨーク商業不動産仲介のトップチーム
世界のプライム住宅市場に関する最新レポートが、グローバル不動産サービス大手のサヴィルズ(Savills)より発表されました。 賃貸利回り(Yield)は、投資物件の収益性を測る上で重要な指標であり、今回のレポートでは2024年のデータをもとに、2025年の推定利回りランキングがまとめられています。
2025年 プライム住宅賃貸利回りランキング
• ニューヨークは賃貸市場の需要が安定しており、世界トップレベルの利回り(4.5%)を維持。
• ドバイは記録的な賃貸需要増加により、5.3%と最高水準の利回りを実現。
• アメリカ都市(ニューヨーク、マイアミ、ロサンゼルス)は全体的に高い利回りを提供している。
• 香港やシンガポールは利回りが低く、賃貸市場の投資妙味は少ない。
ニューヨークの不動産が優れている理由
① 世界的な富裕層の流入
ニューヨークは、世界有数の金融・ビジネス都市であり、富裕層の投資先として常に選ばれています。
• ウォール街の金融関係者
• 国際的な企業の経営者・役員
• 外国人投資家(中東、中国、ヨーロッパからの流入)
このため、高級住宅の需要は常に安定しており、価格下落のリスクが少ない。
② 供給制約が続く
ニューヨークは厳しい建築規制と土地不足により、新築物件の供給が限られている。
→ 需要が一定以上あるため、不動産価値が下がりにくい。
③ 高い賃貸需要
住宅ローン金利の影響で購入を控える層が増え、賃貸市場が活況。
特にマンハッタン、ブルックリン、クイーンズでは賃貸需要が高まり、利回り4.5%を維持。
「安全な投資」を求めるなら、ニューヨークが最適な選択肢の一つです!
参考:
https://pdf.savills.com/documents/World-Research-Prime-Residential-Index-World-Cities-2025.pdf